結論:受講・理解度・記録を一元化する
ISO9001・IATF16949・ISO13485・GMP(QMS省令)などの規格では、業務に必要な「力量(コンピテンス)」を確保し、その教育訓練を実施・記録することが求められます。監査では規程の有無だけでなく、実際に教育が行われ、理解されたかの記録が確認されます。
監査で説明しやすい記録とは、受けた事実だけでなく、理解した事実まで残っている記録です。 受講・確認テスト・記録を一つの流れにすると、「教えた」「見た」「分かった」を分けて示せるようになります。
規格が求める「教育訓練と記録」
- ISO 9001:2015:必要な力量の明確化・教育訓練・有効性の評価と、その「文書化した情報(記録)」の保持。
- IATF 16949:力量・教育訓練・OJT、力量が不足する場合の処置。
- ISO 13485:人的資源の力量と教育訓練の記録。
- GMP / QMS省令:従業員教育訓練の計画・実施・記録の保管。
規格ごとに表現は異なりますが、共通して問われるのは「必要な力量を、教育によって確保し、その実施と理解を記録で示せるか」です。
監査で指摘されやすい3つの不備
① 記録の抜け・漏れ
受けた/受けていないが台帳でばらつき、異動・退職で履歴が追えなくなる。
② 理解の証明不足
出席や視聴の記録はあるが、理解度(テスト結果など)の客観的な裏づけがない。
③ 最新版の証跡なし
手順書の改訂後に再教育したかを追えない。版と記録が紐づいていない。
対策の方向
受講・確認テスト・記録を一連の流れにし、未受講者や低得点者を見える状態にする。
監査で説明しやすい教育記録の条件
- 受講者名/受講日時/対象コース・テーマ
- 理解度の客観証明(確認テストの結果)
- 教材の版・更新履歴(改訂後の再教育が追える)
- いつでも一覧・出力できる(必要に応じて整理・確認しやすい)
紙やExcelでの管理は、集計や更新が手作業になりやすく、属人化・抜け漏れ・最新性の担保が難しいのが実情です。結果として「監査前に慌てて整える」ことになりがちです。
eラーニングで教育記録を整理する4ステップ
職種・規格別に、必要なコースを割り当てます。
動画と確認テストで学び、理解度を点数で可視化します。
誰が・いつ・何を受け、確認テスト結果がどうだったかを記録として確認できます。
受講履歴・確認テスト結果・対象教材を一覧化し、自社規程や審査機関の要求に合わせて確認します。
品質カレッジでは、目的別50コース+動画ライブラリと、確認テストで理解度を測り、受講とテストの結果を教育記録として整理できます(確認テスト対応コースを順次拡充中。動画ライブラリは視聴専用)。教育実施と理解度確認の記録づくりに活用できます。監査・顧客対応で使用する場合は、自社規程、顧客要求事項、審査機関の要求に合わせて確認してください。初期費用0円・受講者1名あたり月額3300円(税込)/年額33000円(税込)・全教材を利用できます。
よくある質問
出席・視聴の記録だけでは監査で不十分ですか?
「理解したか」を示す客観的な裏づけ(確認テストの結果など)があると、力量の証明として説明しやすくなります。出席記録だけでは理解度までは示せません。
手順書を改訂したら再教育の記録も必要ですか?
はい。改訂後に該当者へ再教育し、その記録を残すことが望まれます。教材の版と記録が紐づくと、最新版で教育した証跡を追跡しやすくなります。
紙やExcelの記録から移行できますか?
受講・確認テスト・記録を一元化するeラーニングに切り替えると、以後の記録はシステム上に保存されます。過去分は併存して管理できます。
費用はどのくらいですか?
教育記録を、監査で説明しやすい形に
品質カレッジは、受講履歴と確認テスト結果を残し、教育実施と理解度確認の記録を整理しやすくするサービスです。監査・顧客対応で使用する場合は、自社規程や審査機関の要求に合わせて確認してください。まずは無料でご相談ください。
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